人間万事塞翁が出会い

皆さん、おはようございます。

本日は「人間万事塞翁が馬」という故事成語にちなんで出会いを考えてみたいと思います。というのは、昨日夜にお会いしていた経営者の方とは、先日とあるセミナーに行った時に、私とその方は早めに会場に着きました。ただセミナーが開始する時間になってもなかなか人が来ず、その時に誰もいなかったことが幸いして、色々と話ことになりました。実は会場の表示が間違っていて、二人でそこに来てしまい、それが1つのご縁を作ることになりました。もし途中から訂正された表示をみたり、もう少し遅い時間に来ていたら、その方と出会うことはなかったと思います。そこで同い歳であったり、会社がすぐに近くにあることも判明、余計に何かご縁を感じました。

確かに人との出会いを考えてみた時、私の場合は何か不思議なご縁が多いように思います。例えば、ある方とはあるセミナーに行き、たまたま帰る方向が同じになり、そこでの出会いがきっかけでその後に一緒に勉強会を運営することになり、15年以上にわたりお付き合いしている方もいます。またある人は、自分が代理で出席した会合で出会い、そこでご縁ができて20年近い付き合いをさせて頂いている方もおります。交流会でも名刺交換をした人よりも、帰り際に名刺交換してほとんど話もしていないのに、とてもお世話になるご縁につながったり。

いま弊社で大変お世話になっているクライアント様とも、一番最初のご縁は公園でのランニングです。ランニングでよく見かけていて、たまたまある時にスポーツクライブでばったりと会い、そこで今度飲みに行きましょうという話から、ご縁を頂きました。どれも偶然のような、必然の出会いです。

そう考えてみると、人との出会いやご縁は本当に何がきっかけで生まれるのかはわかりません。だからこそ、面白いだと思います。ご縁の形も、ある瞬間だけのご縁の方もいれば、ある瞬間的な出会いが、その後人生を左右するような大きなご縁につながることもあるでしょう。1つ1つの出会いに思いを寄せながら日々、今日はどんな出会いがあり、どんな新しい発見があるのか。そんなことでわくわくしています。

皆さんにとっての大切なご縁はどんなことから生まれましたか?今度お会いした時にぜひそのエピソードをお聞かせください。