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1/25 現役大学生によるSDGsの本質を学ぶワークショップ

皆様

こんにちは。

今回のワークショップのゴールは、参加者が自分の所属する企業や組織の理念とSDGsを結び付け、自社のパーパスや事業を自分の言葉でしっかりと語れるようにすることです。

また参加者の所属する組織(企業)と自らの生きがいを結ぶことで、個人(I)・組織(We)・社会(Society)を一貫したストーリーで説明 / 共有できるようにしたいと考えています。

それと講師は現役の大学生たちです。なぜなら、SDGsで社会をよくするために、具体的に行動をし続けているからです。知識も必要ですが、具体的に行動し、どう周りを巻き込んで形にしていくのか。それを実践でやっているからです。

社会人が大学生に教えるというのはこれまでの常識です。これからは世代や立場を超え、共に学び合い、創り出していく時代です。

これまで多数の企業でSDGsの研修をした時に、講師の言葉も大切ですが、何よりも受講者の心に届いたのが高校生の制作した動画にあるメッセージでした。

その彼らと共に、自社および自分の理念と生きがいを結び付ける機会にしませんか?

そんな研修を企業の提供したい。そんな想いで今回の研修を考えています。

ご興味のある方は是非ともご参加いただければと思います。

当日は以下の内容を考えております。

プログラム開始

1)オープニング 最新のエシカル就活事情も学生目線から共有させて頂きます。

2)講義

 ・SDGs基礎知識

 ・SDGs×事業

3)ワークショップ

 ①参加者同士のアイスブレイク

(テーマ:所属している組織(会社)の企業理念+自分の生きがいを自分の言葉で共有する。)

 ②SDGs Marketing Matrixを活用し、企業理念を「SDGsを用いて」自分の言葉で説明してみる。

・個人でワークシート記入、グループ内でシェア

 ③自分の生きがいを、「SDGsを用いて」自分の言葉で説明してみる。

 ④全体シェア ・グループで出てきた印象的なフレーズや価値観を共有する。

 ⑤全体シェアを踏まえて、改めて企業理念×個人の生きがいを「SDGsを用いて」自分の言葉で説明してみる。

・個人でワークシート記入、時間があったらグループ内シェア

4)SDGs×事業

・最新の企業事例 ・クロストーク

5)交流会

日時:2023年1月25日(水)15:00~17:30(14:50受付開始)

会場:KFC Hall&Rooms 国際ファッションセンター 11階 ROOM114号室

住所:東京都墨田区横網1-6-1 国際ファッションセンター11階

アクセス:https://www.tokyo-kfc.co.jp/access/

定員:20名

参加費:無料(ただし研修導入検討のための研修視察の方のみ)

*同業他社の方は参加できません。

申込:参加申込は以下になります。

http://www.entrelabo.co.jp/entry

【講師プロフィール】

入江遥斗氏(一般社団法人アクトポート代表理事)

横浜国立大学都市科学部3年・サステナブルブランドジャパン(プロデューサー)・NPO法人ピー

プルデザイン研究所(運営委員)・SDGs for School認定エデュケーター

2001年神奈川県生まれ。2017年、都立国立高等学校に入学。高校一年の生物の授業でSDGs

を学び、意識変容のための映像制作に取り組む。SDGsの概要を3分間で説明した「What’s

SDGs?」をはじめに、各種映像や冊子、プレゼンテーションデザインを手がける。2018年、SDGs

達成に取り組む高校生団体「50cm.」(50センチ)を創設。従来より社会課題とその解決策を取り

巻く「意識高い系」の空気を変革し、より多くの主体がSDGsをジブンゴトとして取り組むための方

法を模索する。2018年に作成した短編「Take action, Again.」は、SDGs creative award 2018普

及促進映像大賞を受賞した。2019年、元アメリカ副大統領アルゴア氏が主宰する環境団体The

Climate Reality Projectの日本最年少メンバーとなる。2020年、横浜国立大学都市科学部都市

社会共生学科に入学。都市構造の視点からコミュニティ開発やWell-being、ソーシャルデザイン

について研究している。また、同年にはデザインのチカラで社会課題をジブンゴト化し、分野横断

的な行動の創発を目指すプロジェクト「Design,more.」を創設。コンテンツ制作やワークショップに

加え、デザインの視点から社会課題を捉え、主体的な解決を考えるオンライン出張授業「TY2

project」を開発、実装する。2021年よりNPO法人ピープルデザイン研究所運営委員に就任。ラジ

オでの発信を通し、マイノリティの方が憧れとして見られる「超福祉」な社会の実現に向けてD&I

の重要性を広めている。2022年より、サステナブルブランド・ジャパンのプロデューサーに就任。

同組織内のYouth Community「nest」の創設、企画運営を行い、学生と社会を結び、未来のブラ

ンド価値を構築するためのコミュニティづくりを展開している。

小室拓巳氏(一般社団法人アクトポート理事)

横浜国立大学経営学部2年・名古屋わかもの会議(代表)・一般社団法人名古屋若者評議会(議

長)・SDGs for School認定エデュケーター

2001年愛知県生まれ。幼少期を中国・上海で過ごす。小学4年生の時、旅先のフィリピンで現地

のストリートチルドレンと交流し、「格差」に対する違和感を覚える。その後、国際問題に関心を持

ち、高校は国際英語科に進学。2018年、高校を休学し、アメリカ・イリノイ州で約10ヶ月の長期留

学を行う。現地では、路上生活者のための炊き出し活動を始め、様々なボランティア活動に参

加。日本の外から日本を見つめ直す機会が増え、次第に国内の社会課題に関心を持つようにな

る。帰国後は、復学し課外活動に積極的に参加する。地域の課題解決のため熱心にボランティ

ア活動に取り組んだとして、ユネスコ協会ESDパスポートボランティア活動奨励賞を受賞。2020

年、名古屋市がSDGs未来都市に選定されたことを受け、若者の意見を可視化し、市政に反映

するために、名古屋若者議会の設置を市役所職員に向け提言。同年、名古屋わかもの会議の

代表に就任し、まちとわかものの共創モデルの構築に取り組む。2021年、横浜国立大学経営学

部に入学。経営学の視点から企業の社会性と経済性の両立を模索する。同年、代表の入江と出

会い活動理念に共感し、ACTPORTの構想に加わる。2022年、一般社団法人アクトポートを共同

で設立し、理事に就任。主に、組織マネジメントやコンテンツ開発を担当する。同年、一般社団法

人名古屋若者評議会の第1期評議員・議長に就任。学生の視点から行政への政策提言などを

行う。現在は、横浜と名古屋の2拠点を中心に活動を展開している。

常廣珠実氏(一般社団法人アクトポートコンテンツクリエイター)

青山学院大学コミュニティ人間科学部1年・Sustainable Brands Japan Youth Community nest

(メンバー)・SDGs for School認定エデュケーター

小学生の頃、ユニセフ募金をきっかけに発展途上国の貧困問題に興味を持つ。中学時代は生徒

会に在籍し、SDGs普及啓発をはじめとする社会活動に取り組む。2019年青山学院高等部に入

学後、「身の回り半径50cmから行動を」を指針としてSDGs達成に取り組む学生団体『50cm.』に

所属。入江が構想した「SDGsを自分ごと化させ、行動につなげる」理念の拡張を行なった。実績

として、第3回全国高校生社会イノベーション選手権(イノチャン2020)イノベーション編(ファイナ

ル)に大会史上初「学生団体」として出場し、審査員特別賞を受賞。また、国内最大の高校生ビジ

ネスアイデアデザインコンテスト「キャリア甲子園」では、準決勝に進出。自分たちにできることの

可能性、学生ならではの発想や影響力の強さに気づく。50cm.で活動する一方、大学附属校で

受験という山を迎えずに過ごし、暗記教育をはじめとする勉強の意義に疑問を持ち、現在の学校

教育に違和感を覚えるようになる。大学では、オルタナティブスクール論をはじめとする教育の多

様な在り方を学ぶ。また、社会教育や生涯教育を通じて、現代社会で生きる一人ひとりが、社会

に目を向けながら生きていくことができるような環境の構築について研究している。受験やテスト

のための表面的な暗記、受動的な学びではなく、すべての人が自分の興味、関心を社会課題解

決のための行動に拡充できる教育の在り方を模索し、コンテンツ制作に携わっている。