先週金曜日に、とある企業の管理職向けに、「スポーツ心理学を活用した勝てる組織と人作り研修」の3回目を実施してきました。

３回目は、これまで２回行ってきた内容を振り返りつつ、その２回で業務の中でどう実践しているのか。そこでの気づきや変化、さらには課題を受講者から報告して頂きながら、講師より具体的なフィードバックやアドバイスをさせて頂き、他の受講者にも参考になるような話が午前中はできたかと思います。

午後は３回目の集大成として、各人が考えるリーダーとは具体的に何か。それをイメージするだけでなく、具体的に部署や組織の中で、自分はどういう役割を発揮するのかを考えて頂きました。

さらに自社が持つコアバリューや主要商品のコンセプトは何か。将来向かうべき方向は何か。企業全体のことはもちろん、社長が考えるわけですが、それぞれの部署や組織においてもビジョンなどを考えて頂きました。

途中、とある人のYou Tubeによるプレゼンテーションを聞いていただき、リーダーが自らの言葉で語るとはどういうことなのか。やはり言葉だけでなく、実在する人物の有名なプレゼンというか、スピーチにふれながら、そこから何を感じ、学べるかを考えて頂きました。

あらためて私自身も、講義を聞きながら、自社のコンセプトやメッセージを明確に出すことが大事か。自分の言葉で語ること。当たり前のようで、つい楽をして決まりきった挨拶をするのはやめようと思います。