出会いから20年、人生の師匠

皆さん、おはようございます。

本日は私が大学生の頃からお付き合いさせて頂いている応用工学研究所の広沢所長との20年の出会いをご紹介しようと思います。広沢先生は、このブログでも何度かご紹介させて頂いているので、すでにご存知の方もいるかと思いますが、日本のロケット開発の父とも呼ばれている東大の糸川秀夫氏の下でずっとロケットの開発に従事されておりました。そして長らく東大の先端技術研究所でロケット開発に従事された後、現在の応用工学研究所を立上げ、独立。中小企業や弱者の支援活動を行いながら、一方で国のベンチャー企業の技術委員として技術の目利きとしてビジネスコンテストの審査委員長などを歴任されておりました。大手生命保険会社や小売業などの顧問も歴任され、学生時代に多くの方をご紹介頂いて、色々と助けて頂いたことはいまも鮮明に覚えております。

そんな広沢先生との出会いは、20年前、私がちょうど大学1年の時にミサワホームが主催するセミナーで、創業者の三澤千代治氏が講演するということで参加したのがきっかけです。その際に一緒に登壇されていたのが広沢先生でした。

当時、先生の応用工学研究所で、大学生のインターン生がいるということで、セミナー後に名刺交換。後日私もインターン生として先生のセミナーの運営をお手伝いさせて頂いておりました。

大学生の時には、私が立ち上げたインカレサークルで、ビジネスコンテンストを行った時の審査委員長を務めて頂いたり、大学を卒業する間際に立ち上げたアントレ・ラボ勉強会では顧問に就任頂いて、第1回目の勉強会での講師を含め、何度もアントレ・ラボの勉強会にも登壇頂きました。

特にアントレ・ラボの活動においては、勉強会の講師だけでなく、メルマガにも2年以上に渡り、原稿を毎月お送り頂いて、一度メルマガもアントレ・ラボとして停止した時期もございましたが、現在は会社で発行しているメルマガにも原稿を提供して頂いております。

先日、先生の家にお伺いさせて頂く中で、気づけば20年、お付き合いを頂いていることを思い、今回ブログを書かせて頂きました。

私が学生の頃から、現在に至るまで本当に長きにわたりご指導・ご支援を頂いていることに本当に感謝しております。先生は、多くの方々を結び付ける名コーディネーターとしても活躍をされてきました。いまもこうして私のような若輩者にもお会い頂き、メルマガを含めて執筆活動を毎日継続されております。私が目指すべき姿であり、人生の師匠でもあります。

先生が毎日書き溜めた文章は数千にもおよび、その文章を書くスピード・質ともに、いつも感嘆させて頂いておりますと。先生の話によると、糸川先生のもとで鍛えられたそうです。

先生も84歳。まだまだ長生きをして頂いて、教えて頂きたい事。継承させて頂きたいことが山ほどあります。いつまでも元気で、一緒に活動させてください。これからもどうぞ宜しくお願いします。