言葉との出会い(すべて汝がことなれ)

皆さん、おはようございます。

本日のブログでは、言葉との出会いをご紹介させて頂こうと思います。この言葉は先日読み終えた丸井の創業者の青井忠治について書かれた「景気を仕掛けた男」の中で、この言葉を知りました。この言葉を見た時に、ハッとしたため、今回取り上げさせて頂きました。この本も、またブログで取り上げる予定なので楽しみにしてください。

今日取り上げさせて頂いた、「すべて汝がことなれ」はもともとアメリカの鉄鋼王・アンドリュー・カーネギー氏の言葉で、丸井の社訓としても有名な言葉です。丸井の創業者である青井忠治が高校時代に先生から教えてもらい、人生に大きな影響を与え、社訓になっています。意味は、良いことも悪いことも含めて、全てが自分の糧になり、当事者意識を持つことの大切さを説いています。

人はみな、目の前に困難な出来事や壁があるとつい、外部環境や他人のせいにしがちです。ただそれでは何の問題の解決にはならない。全て自分事としてとらえた時に見えてくるものが必ずあると思います。

ちょっとした意識の差が、人生という長い道のりにおいては大きな差となることがあると思います。私自身、まだ当事者意識を持てているか。あらためてこの言葉を、いまこのタイミングで目にし、それにハッとすることの意味は何かを自分なりに考え、それを行動にも活かしていきたいと思います。