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11/9 男女の活躍を阻む「性別役割分業意識(ジェンダーバイアス)」の影響と対策 ~誰もが仕事と家庭でハッピーになるために~

日本では、男女雇用機会均等法の施行以来、長年政府も組織も女性の活躍推進に力を注いでいます。しかし、その進展はなかなか見られません。女性の活躍を妨げる要因として、長時間労働や仕事と家庭の両立、男性優位の企業文化、女性のキャリア意識などが頻繁に指摘されています。

これらの問題を探求する中で明らかになったのは、女性の活躍を阻む全ての要因には、性別役割の固定観念が強く影響しているということ。つまり、ジェンダーバイアス(性別役割分業意識)という根本的な問題に取り組まない限り、女性の活躍向上は期待できないのです。また同時に、ジェンダーバイアスは男性の家庭での活躍も妨げていることも明らかになりました。

講演では、幅広いデータと研究に基づいて、ジェンダーへの固定観念が、長時間労働や男女の仕事と家庭の両立、男性のストレスなど、女性の積極的なキャリアと男性の家庭参画を阻む要素に、どのような影響を及ぼしているかを提示し、それに対処するための提案を行います。

開講日:2023年11月9日(木)15:00〜16:30(14:50受付開始)

講師:パク・スックチャ氏(アパショナータ、Inc代表)

会場:オンラインセミナルーム(参加者の方のみURLを後日お送りさせていただきます)

参加費:無料

*個人のスキルアップ目的と同業他社の方は参加できません。

お申し込み: http://www.entrelabo.co.jp/entry

講師プロフィール

パク・スックチャ氏(アパショナータ、Inc代表) 日本生まれ、韓国籍。米国ペンシルバニア大学経済学部BA(学士)、シカゴ大学MBA(経営学修士)取得。米国と日本で米国系企業に勤務後、日本に戻る米国系運輸企業に入社。日本・香港・シンガポール・中国など、太平洋地区での人事、スペシャルティおよび管理職研修企画・実施を手がける。2000年に退社し、日本で最初にワークライフバランスを推進するコンサルタントとしてアメリカとアジアに精通したグローバルな経験を活かし、グローバル化と複雑化する多様性への適切な対応に向けたダイバーシティの専門家として、多様な人材管理メントと受容的環境構築(インクルージョン)への意識・風土改革及び教育研修に携わる。近年では「無意識の偏見/アンコンシャスバイアス」を日本で広げるべく、執筆、講演等の普及活動及び、組織での意識改革と行動変革に力を注ぐ。