report
研修実績
セミナー・イベント開催報告
2025/10/14 クイズに学ぶ「問う」力 人に考えさせ意見を「引き出す」力 実施報告
先日、経営者様の勉強会にて、「クイズに学ぶ「問う」力人に考えさせ意見を「引き出す」力 」の講義をさせて頂きました。
つかみにみんなでクイズを解いてもらいながら、アイスブレイク。さらにクイズを使って、相手の意見や考えを引き出すための「問い」についてお話をさせて頂きました。途中に、「問い」の実践として、自社の紹介をするためのクイズを、各自で作成。それをもとに最後は全員で早押しクイズを行いました。楽しみながら、自らの「問う」力を養う機会になればと思います。

2025/10/10 仕事と介護の両立セミナー 基礎編 実施報告
先日とある企業様で、「仕事と介護の両立セミナー基礎編」を実施させて頂きました。今年10月の育児・介護休業法 改正に伴い、一定の年齢以上の社員様に対して、「仕事と介護の両立セミナー基礎編」させて頂きました。講師は、株式会社ワーク&ケアバランス研究所・代表取締役 和氣美枝さんです。ご自身も、20年以上にわたり、親の介護をしながら、講師業などを継続されており、実体験に基づく話と、和氣さんの介護をしながら、働くことが当たり前の社会にしたいという熱い想いと使命感のお話は、聴く人の心をゆさぶるものがあります。
研修では、そもそもの社会保障の復習から、仕事と介護を両立するための家庭環境・職場環境・自身の心身の環境の最適化についてもお話がございました。
介護をするうえで一番大切なことは、自分自身の心身。自分の心身がまいった状態では介護はできません。
会社の制度を利用することはもちろん地域包括支援センターのような行政によるサポート、そして介護の専門家に任せることの重要性などもお話してもらいました。
今後は、このような研修を実施する企業も増えてくるのではないでしょうか。

2025/9/19 人財マネジメント研修(2回目)実施報告
先日、とある企業様のパートナー企業の経営トップの皆様を対象に「人財マネジメント研修」の第2回を実施しました。
講師は、リーダーシップ・ブレインズ株式会社 代表取締役の斎藤誠司氏です。
今回のテーマは「評価制度の運用」と「組織文化の醸成」であり、制度を機能させるための実践的な視点と、企業文化として根付かせるための考え方を中心に進められました。
午前の部では、前回学んだ「人事制度設計の9ステップ」やグランドデザインシートを用いながら、各社が取り組んだ内容や課題を振り返りました。自社の進捗や気づきをグループ内で発表し、参考になった点や不安に感じている点を共有することで、共通の課題が可視化されました。
午後の部では、評価制度の具体的な運用方法に焦点を当て、効果的な評価面談の進め方や、評価結果のフィードバックの重要性を学びました。加えて、評価制度は単なる処遇決定の手段ではなく、従業員の成長を促し、組織文化を形成する要素であることが強調されました。透明性の確保、日常的なフィードバック文化の定着、評価と人材育成の連動といった実践ポイントについて解説され、他社の事例も紹介されました。
最後に、各参加者は「アクションプランワークシート」を用いて、自社で取り入れるべき実践ステップを整理しました。本研修を通じ、参加者は評価制度を単なる制度として捉えるのではなく、経営理念や戦略とつなげて人と組織を成長させる仕組みとして活用していく重要性を再認識しました。

2025/9/12 OKRを活用したマネジメント研修(2回目)実施報告
本研修は、OKR(Objectives and Key Results)を軸に組織マネジメントの精度を高めることを目的に実施されました。午前は、前回の研修後アンケートで出された要望をもとに補足説明を行い、組織で生じやすい「7つのGAP」を理解することで、目標設定の課題を明確にしました。さらに、OKRの自己点検を行いながら、ポジショニング戦略とリソースベース戦略という2つの視点を踏まえ、施策ツリーを用いたアイデア整理に取り組み、各チームのOKR達成に向けた施策を具体化しました。
午後は、アクションプラン策定の前提スキルとして「タスク分解」を学び、忘年会を題材に実際に分解を体験することで手法を習得。その上で、予防管理や動機付けを意識したアクションプランの立案に取り組みました。また、「救援・支援・応援」の3つの立ち位置を踏まえた関わり方や、「ヨリソイ・良いだし・より良いだし」を実践するワークを通じて、効果的な会議運営やチームでの協働方法について理解を深めました。
本研修を通じて、参加者はOKRを単なる目標管理にとどめず、戦略的な実行力と協働力を高めるための具体的なスキルを習得し、組織における成果創出に直結するマネジメント力を強化することができました。
