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11/19~/21 地方創生研修(銚子編)実施報告


今週月曜日から水曜日まで、朝から晩まで3日間、千葉県の銚子市にて地方創生研修を実施させて頂きました。地方における課題を解決しながら、地元企業と連携しつつ、新しい事業を創出することを目的に、市外にある企業の経営層が銚子を舞台に研修を行うというものです。

研修初日は、銚子のシンボル企業の1つでもある、銚子電鉄の竹本社長に講演を頂きました。ローカル線として、どのような取り組みを行い、人口減少に伴い、運行収入だけでは食べていけないローカル線が生き残ってきたのか。その苦悩と工夫は、まさに企業が生き残っていく術にも通じていると思います。

研修初日の午後は、島長水産さんにも訪問。漁師のまち、外川で代々、魚の卸を活魚貝類問屋を営んできた歴史を、銚子のまち全体の歴史と合わせてお話頂くと同時に、さらに銚子でとれた魚を真空パックしたものを冷凍して出荷。先日も自然解凍した魚を頂きましたが、まさに撮れたての新鮮さで、干物を含めて銚子の新鮮な魚を堪能することができました。

研修2日目は、最初にへネリーファームさんという、アフロキャベツとアフロコーンで有名な坂尾さんの農家を訪問。メディアにも多数取り上げられているだけあって、その商品と取り組みはとてもユニークなもので、銚子全体をどう盛り上げていくのか。その視点にも感銘を受けました。

さらに午前中に、マルサ斎藤ゴムさんも訪問。日本でたった一軒しかない手作りの風船を作っている企業様の銚子工場を訪問。こちらのユニークな商品と風船の多様な使い方の可能性を知ることができました。

午後は、銚子ビールを製造している銚子チアーズさんと、銚子市民のソウルフードである魚麺を作っているボーモ阿尾さんにもダブル講演。銚子が現状抱える課題と、その取り組みを女性目線でのお話をお伺いすることができ、参加者とも活発な意見交換を行うことができました。

夕方は、銚子海洋研究所にて、サンセットクルージング。タイミングもよく天候にも恵まれ、銚子の海を夕日と共に堪能することができました。下船した後に、所長とも、どのようにしてコト体験としてのサンセットクルージングのほか、イルカやクジラウォッチングの体験を展開していくことができるのかを意見交換させて頂きました。

その後、外川ラボという銚子市でテレワークすることができる拠点にて、地元企業のキーマンにお集まりいただいての懇親会を開催しました。

今回のインタビュー以外でもご縁もたくさん頂くことができて本当に色々なご縁が繋がることになったと思います。

研修3日目は、ヤマサ醤油の工場見学。いかにして銚子で醤油づくりが始まったのかなど、歴史と合わせて知識を得ることができました。午後は銚子電鉄の電車の中で、3日間の集大成としての新規事業のアイデアを、地元企業の方にプレゼンテーションしました。

銚子電鉄の竹本社長にも出席をいただき、今後どのような形で連携させて頂くことができるのか。積極的な意見交換を行うことができたと思います。

最後は夜に、銚子で現在募集されているビジネスコンテストの勉強会に参加。12月の本選に向けて受講してもらいました。今回の研修で得た知見をもとに、ぜひグランプリを目指して頑張ってほしいと思います。

3日間の研修を通じて、銚子のポテンシャルと課題がよく理解できました。私自身も、銚子でできることがわかり、今後ぜひ取り組んでいきたいと思いました。

それにしても、地元の人の銚子愛にも感銘を受けます。さらにこれだけ日本一の多い町も、ほかにはなかなかなく、オンリーワンの競争力のある商品と人がいる地域も珍しいと思います。

その点を研修の中でお伝えすることができたのではないかと思います。

研修の終盤には、すでに受講者の中で事業のアイデアや商品のアイデアが思いつき、早速地元の人とアポをとるなど、具体的なアクションがはじまっており、単に研修におわらず、どう事業に結び付けていくことができるのか。

その橋渡しになればと思いますし、それにより地元や地元企業はもちろん、参加企業様のためにもなることが継続的に銚子を盛り上げていくことにもなると信じて、1つ1つコツコツとやっていきたいと思います。

今回研修を実施するにあたり、銚子市の池田さんをはじめ、銚子電鉄の柏木さん、さらに訪問先の皆様には多大なるご協力を頂きました。ありがとうございました。