弁証法との出会い

皆様、おはようございます。

昨日、千葉である経営者の勉強会に参加。そこで講師のスモサンゼミ代表の山口先生のお話をお聞きました。

その中でご紹介されていた弁証法的思考について、お話をお聞き、なるほど経営に通じるものがあることを実感したので、ブログでご紹介をさせて頂こうと思います。

弁証法とは、ヘーゲルという方が提唱した哲学用語であり、法則であるともいえる。例えば、上という概念に対して、下という概念がある。その時に、上と下は対立する概念でありながら、一方で上は下がないと成立しない。つまり対立でありながらも、相互に依存する関係であるともいえるものです。

それをひとは、矛盾といっています。ヘーゲルは、この矛盾こそが、物事における活動のエネルギーの源泉であるとも言っています。

つまり経営においても、成功の中に失敗にいたる要因が潜んでおり、また失敗の中に成功の種になるものがある。およそ経営者は、特に成功の中における失敗の要因を意識して経営に取り組んでいないと、目の前の成功に甘んじて、失敗の要因を見過ごすことになる。

そして人財育成においても、ほめると叱るの2つの対立する概念を理解しつつ、人に対して向き合わなければならない。

何よりも、成長すると、人はストレスを感じ。ストレスの中に成長している実感があるという話もしておりました。

経営は矛盾であり、その矛盾は解消するために、経営者は日夜会社内はもちろん、会社外における経営活動にいそしみ、将来を見据えた活動をしなくてはならないと思います。従業員に対しても、ほめつつ、ほめるだけでなく、厳しい一面を持ち。厳しい中にも、その人のことを思う思いやりが必要になる。この矛盾を導きだす思考法が、まさに弁証法的思考である、私自身、常に1つの考え方によらず、一方の考え方を持ち、その中で本質は何かを問い続ける力を養いたいと感じた次第です。

矛盾を持ち、それを解消するための活動を自分の中に持ち続けたい。そう決意した夜でした。

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