希望の星との出会い

皆さん、おはようございます。

今日の銚子市役所の観光商工課の池田紀之さんと同じく観光商工課に所属している石毛久喜さんとの出会いをご紹介させて頂きます。今回はとある地銀シンクタンクのご担当者との出会いから、ふるさとサテライトオフィスで銚子市をご紹介頂きました。

銚子とは、家内と初デートをして犬吠埼にいったり、その後も中学校の時の先輩を連れてドライブに行った思い出の場所ではありましたが、最近なかなか足を運ぶ機会のなかった場所です。

銚子は、水産業では日本で6年連続1位の水揚げ量で、2位に圧倒的な差をつけているそうです。またキャベツやダイコンも出荷量も多く、水産業のイメージが強いですが、農業も盛んな街です。そのため、海岸から車で少し行くと一面にキャベツ畑が広がっています。

銚子では、総務省が推進しているお試しサテライトオフィス事業の一環として、「銚子市サテライトオフィス誘致推進事業」を行っています。都市部を離れて、海のあるまちで働き、暮らしを体験するそんな事業です。(http://www.city.choshi.chiba.jp/simin/gyousei/cat06/kigyou/2017-0116-1827-35.html

今回は3日間、銚子にある4つのサテライトオフィスを体験させて頂きました。1つのメインの拠点が銚子セレクト市場の中にあるオフィスで、それ以外にもポートタワーや展望館、銚子マリーナの中にサテライトオフィスを設け、それぞれのエリアで働ける環境を作っています。

私自身、それぞれの拠点を巡り、働きながら感じたことは1つ。時に都心を離れた、海を見ながら、波の音を聞きながら、そして潮のにおいを感じたり、まさに自然に触れ、五感を感じながらの仕事はまさに気分をリラックスさせてくれ、時に自分の創造力を掻き立ててくれる最高の環境だと思いました。

何よりも日本の財産でもある豊かな自然を感じることで、あらためて日本の良さを日本人として再確認することができると思います。特に銚子は、海と風が特徴です。何か波の音を聞いたり、海をぼーっみていると、自分の小さな悩みなどもあらわれてしまうような気がします。

このサテライト事業を推進しているのが、池田さんです。池田さんなくして今回のサテライト事業は間違いなく実現できなかったと思います。地元の観光場所ではなく、地元企業や金融機関、団体などの方とも今回お会いさせて頂きましたが、まさに地元の人の人望が熱く、なによりも愛されている。そんな池田さんの熱意に、私もすっかり魅力・共感させて頂きました。

そして池田さんの同僚の石毛さんも、同様に銚子への郷土愛と、地元を何とかして良くしたいという情熱がとても感じられます。

何よりも銚子の人に共通するのは、本当に人が良い。都市から来た私でも、素直に受け入れてくれる。すぐに打ち解けられるそんな温かい雰囲気を感じました。

そんなお二人は地元が過疎化・高齢化していく中での課題を解決していくために1つに地元をまとめてくれる、まさに地元の希望の星に思えました。

そんなことを感じさせてくれる貴重な3日間でした。また今後も銚子にはサテライト体験ツアーなどを行っていく予定なので、ご興味のある方はぜひともご一報を頂ければと思います。