若い感性との出会い

皆さん、おはようございます。

昨日は弊社のクライアントの関係で、西葛西にある東京コミュニケーションアート専門学校(http://www.tca.ac.jp/creative/)に行ってきました。昨年12月より、クライアントの経営するからあげ大将亭のロゴを含めたパッケージ・店舗などのトータルデザインを学生のご協力をお願いしておりました。

このプロジェクトは、地方にある名店をデザインの力で復活・成長をさせる。つまり地方創生とデザインを1つのコンセプトに、一緒に産学連携プロジェクトをおこなってきました。

12月から2ヶ月という短期間にも関わらず、13名の学生の皆さんが一生懸命作品の制作に取り組んで頂きました。授業だけでも一人50時間以上。授業以外を含めると相当な時間を費やして頂きました。

今回13名の方々からデザインのご提案を頂き、その発表を聞く中で、外部から見た時のイメージがどう映るのか。またこれまでの発想にないユニークなデザインを期待しておりました。何よりも若い人からの支持を得るには、若い人に答えを聞くのも大切だと思っており、そういう意味ではこの取組み自体は意味があったように思います。

提案を受けることであらためて企業・ブランドイメージをする上での大切な要素を体感することもできました。今回はご提案頂いた作品の中から3つほど作品を選ばせて頂き、その上で今後正式にデザインを採用し、店舗やユニフォームなどの制作に取り掛かることになると思います。その発表は、今週末に幕張メッセの卒業制作展にて行う予定です。

この新しい、若い感性との出会いが、今後地方創生におけるデザインの力とのマッチングの1つの成功事例となるように取り組んでいきたいと思います。