本との出会い(TSUTAYAの謎)

皆さん、おはようございます。

本日は本との出会いをご紹介させて頂こうと思います。本のタイトルは、「TSUTAYAの謎」 (川島蓉子/日経BP社 1500円+税)です。この本は知り合いの方の奥様の作品で、Facebookの投稿で知り、購入・読ませて頂きました。

当初は正直知り合いの方の奥様が書かれたということで読ませて頂きました。ただ読んでみて、いまの私にとっても必要な本であり、これからも長く重ねて読ませて頂ける本と出会えたことに感謝です。本にも人と同じように出会いがあるとあらためて思いました。

内容は、TSUTAYAを経営するカルチャーコンビニエンスクラブ・社長の増田宗昭さんへのインタビューをまとめてものです。このインタビューの内容がとにかく興味深く、面白い。増田さんの良さというか、根底のあるものをうまく引き出して、あたかも増田さんと直接お会いして話を聞いているかのように思えるぐらいに自然体で増田さんが語っており様子がわかりやすく書かれています。あらためてインタビュアーの能力の高さがうかがえます。

具体的な内容は、TSUTAYAはビデオレンタル店から、Tポイントカード、最近では武雄市の図書館運営管理や代官山に大型書店を出店。さらには今年に入り、家電のお店を始めるなど、リアルな書店や家電量販店など現状では売上が減って厳しいと言われる業態に、TSUTAYAらしい、新しい切り口とコンセプトで新規参入を果たしたのはなぜか。そしてなぜ、そこで成功することができたのはその謎にせまっています。

TSUTAYAはTポイントに代表されるデータマイングを得意とし、このデータを駆使して様々なマーケテイングを展開していますが、データに頼るだけでなく、むしろ現場にいる社員の人間が行うがゆえの良さをどうプロモーションにつなげているのかがよくわかります。

さらに本ではこれまでほかでは明らかにされていない増田さんの商売の原点ともいうべき幼少時の体験の話や根底にある人への愛情を解き明かしています。社員やお客さんを本当に大切にしている気持ち、相手目線でいかに満足をしてもらうかという視点で常に商売を行っている姿勢が良く伝わってきます。

あらためてビジネスの原点に立ち返ることができる良書だと思います。内容もとても読みやすいのでおススメです。ぜひご興味のある方はアマゾンや書店で買われてみてはいかがでしょうか。

TSUTAYAの謎