講演での出会い(グーグル エリック・シュミット会長)

皆さん、おはようございます。昨日は日経新聞主催のセミナーに当選し、グーグルのエリック・シュミット会長のお話を直接お聞きすることができました。

話の中で印象に残ったことは3つ。一番はじめに司会者より、グーグルのビジネス戦略の質問をされた時に答えた言葉が、『素晴らしい製品を作れば、自然とお金もお客さんさんもついてくる』でした。グーグルのように世界的な企業において、何か詳細な事業計画やビジネスプランを細かく作っているイメージがありましたが、社内での方針をいかにお客さんの喜ばれる製品を作りだすことができるのか。その一点につきるそうです。聞いてみれば当たり前のことではありますが、そこをシンプルに貫きとおすことができる経営陣と、それを遂行する優秀な人材がそろっていることが今のグーグルを支えているのだと思います。

次に印象に残った言葉が、『常に高すぎる目標を課す』ことです。日本の企業では売上目標を設定する時に、前年対比10%アップなどを設定しがちですが、グーグルでは10%どころではなく、10倍の改善を求められるそうです。10倍の目標を設定しても、実際には達成ができないことが多いのですが、それでこそ、大きな成長があるのだと思います。おそらく、グーグルの社員のように何か新しい事にチャレンジしたい、好奇心の旺盛な人材は、在り来たりの目標ではそのモチベーションを満たすことができないのだと思います。だからこそ、一見実現不可能な目標を課す。それによって、商品・サービスだけでなく、人材においてもイノベーションを起こすことができるのかと思います。

最後に従来のような形で経営をしている組織が、グーグルのような組織に変わるためのヒントとして、『魅力的なビジョン』をキーワードとして語っておりました。優れたビジョンを打ち立て、それを信じることで、社員にもインパクトを与え、結果として優秀な人がついてくるようになるのだそうです。

講演全体をお聞きしていて、やはり『楽しさ』が大切なのかと思いました。高い目標設定も、素晴らしい製品作りも、そして魅力的なビジョンも、すべて人をわくわくさせることにつながっており、それが優秀な人材を集め、働く人材のモチベーションを鼓舞して最大のパフォーマンスを出すことにつながっている。そんなきがしました。

これからの組織のあり方、人材育成のヒントになる話がたくさんつまっており、自分なりに考え、消化し、今後の事業活動にも活かしていきたいと思います。