本との出会い(中谷巌の「プロになるならこれをやれ!」)

皆さん

おはようございます。

本日ご紹介させて頂くのは、最近読んだ本ではないのですが、自分がこれまで読んだ本の中でもおススメの1冊をご紹介したいと思います。

本のタイトルは『 中谷巌の「プロになるならこれをやれ!」 』(中谷巌(著)/日本経済新聞 1200円+税)です。今から11年前に発売された本なのですが、いまなお本に書かれていることは色あせない本質的な話がでていると思います。自分も何度も読み直しながら、その都度、様々な考え・刺激をもらっております。

著者の中谷巌氏は、マクロ経済学の専門家で、大学時代に中谷巌さんのマクロ経済学に関する本を読んだ方も多いのではないかと思います。もともと一橋大学の教授で、一橋大学から多摩大学の教授・学長に就任。ソニーをはじめ、アスクルやスカパーなどの取締役もつとめ、三和総合研究所(現・三菱UFJリサーチ&コンサルティング)の理事長をしている時もある大学教授でありながら、企業人としての側面も持つ方です。

中谷さんの本は好きで、この本以外にも何冊か読んでおりますが、特におススメなのが今回ご紹介する本です。内容は、タイトルにもある通り、それぞれの分野でプロフェッショナルと呼ばれる人材になるためのポイントが書かれております。

中谷さんはもちろん、マクロ経済学という学者として一流を極めた方であり、その自分の体験はもちろん、スポーツ界やビジネス界など幅広い交流や事例をもとにわかりやすく書かれております。

一流と呼ばれるプロと呼ばれる方々に共通する5つのポイントや、一流のプロになるための8つの秘訣が書かれております。全体を通して感じることは、一流と呼ばれるプロになるためには、1万時間の壁を超えること。つまりどんなに優秀な人でも、ある分野で優れた結果・成績を残すためには一定レベルの時間と地道な努力は必要であることをあらわしております。もちろん、1万時間という壁を、短い期間に集中して成し遂げる人もいれば、少しずつ積み上げていくタイプもあるにせよ、最低限の基準として1万時間は時間を費やさなければならないという言葉が自分の中に今でも残っています。

次に一流と呼ばれる方ほど、自分自身のエゴのための発想や振る舞いを捨てていることです。具体的には自分がある程度の結果をだし、地位を得たのであれば、後進の育成に力を注いだり、社会に還元するということです。

つまり自分が成長するまでに至る過程の中で支えられたきた家族や友人、パートナーをはじめとする周りの方々、ひいては社会に対する感謝と謙虚な気持ちなのだと思います。そのことを真に感じ、行動し続けた際に何か見えるものがあるということだと思います。

まだまだ自分の場合は本に出てくるような方々には程遠いですが、人生という長い旅路の中で、生涯一流のプロと呼ばれる人になることを目指しながら、一流の方々に学びつつ、自分もいつしか感謝とお礼の気持ちを持って社会に貢献できるようになりたいと思います。そのためには今のこの時間をどういう意識を持って生きるのか。それにつきるのかもしれないですね。

中谷巌の「プロになるならこれをやれ!」